間質性肺炎、その後の経過・・・・・・・

2017年8月25日(金)から同年9月26日(火)までのこと。
さてさて、間質性肺炎のあの入院から無事退院を迎え、仕事にも復帰しなんとか日常を取り戻した。
その後は、今まで通り外来での経過観察となる。

まず、入院時から予定していた8月25日(金)がやってきた。
肺炎の経過は良好のようで、ステロイドの薬、プレドニンを朝2錠、昼1錠と、1錠分の減薬。
少しづつ減らして、最後は止める方向に持って行くとのこと。
ステロイドもあまり長く摂取し続けるのもあまり良くないということらしい。
ただ、肺のCT写真を見せてもらうと、まだまだ肺に白い細かい影が見たくさん見てとれる。
少しづつ良くなっているとはいえ、まだまだ油断がならないようで、手洗いとうがいの励行を勧められる。

その次の診察は2週間後の9月8日(金)のこと。
またまた経過もよく、例のプレドニンはさらに1錠の減薬。
朝1錠、昼1錠ということに。
その他の状態は横ばいで特に異常はないとのこと。
ただ、インシュリンの自己注射はまだまだ継続。

さらに2週間後の9月22日(金)の定期健診。
この日も、特に問題もなく、プレドニンがまたまた減薬され、1日1回、朝の1.5錠だけになった。
間質性肺炎の事後経過は順調のようである。
他のことについては、何も言われず、いつもの処方されて終わり。

でも、ちょっと・・・・・・・。
癌の方も心配なんだけれども・・・・・・・・。
このM医師、相変わらずこちらが何も言わないと、実に淡々と仕事をする。
まぁ、いいけど・・・・・・・。

しかし、週明けの9月25日(月)に、突如として腹痛発生。
場所的には十二指腸辺りで、胆嚢や肝臓のあたりとはどうも違うみたい。
耐えられぬ痛みではないが、気になるといえば気になる。
食欲は普通にあって、食べられないことはない。

でもあまりに気になるため、翌日、いつもと違って飛び込みでK病院へ行ってみることにした。
いつもの曜日ではないため、医師はあのM医師ではなく初老のKという医師。
この先生の見立てでは癌とは関係がなく、急に腸が収縮したのではないか?ということで専用の痛み止めチアトン10mgを処方された。
昨日痛みが発生した時は、自己判断で今までに貰っていた例のカロナールを使用していたが、この薬はこの症状にはもっといいのだそう。
思えば、癌と診断される数か月前に夜中に腹痛でこの病院に来たことがあった。
その時は急性腸炎ということで、一過性のものであったが、今回の痛みはその時とちょっと似ているといえば似ている。
この薬が効いたのか、少し経つとこの腹痛は収まり、また平和な?普通の日常に戻る。
結果として、正味、1日だけの症状で、癌とも肺炎とも関係がなかったのだが、やはりちょっとの変化には敏感になってしまう。
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ひと月ぶりの出勤!!

2017年8月18日(金)のこと。
この日ようやく出勤。
ただ、体が鈍りきっている(遊びまわるには元気なのだけれども)ので、少し大事を取って、この日は半日だけの出勤とした。
多分、職場に出てしまえば、何ということはないのだが、あの混雑の通勤を考えると、ちょっとひるんでしまう。
それでも、なんとか通勤については、人混みをうまくかわして無事クリア。

職場に着くなり、あちこちから、色々と皆さんから声をかけられる。
別の階の普段あまり付き合いのない人まで。
私が思っているより、いきなりの入院一か月というのは、それなりに皆さんを驚かせていたようである。
思わず恐縮する。

そして、朝礼での皆さまへのご挨拶から始まり、面会に来ていただいた方々へのお礼。
実は当初、のしをどうしようか?と悩んだのだけれども、私の病気の性質上『快気祝い』というのもどうかとも思い、『快気内祝い』というのも末期癌ということを考えると、どうにもしっくりこない。
色々と調べた挙句、『お見舞い御礼』とした。

ひととおり、ご挨拶が終わったら、今度は自分のデスクに戻り、休暇届け等の事務的な手続き。
書くものがいっぱいあるし、具体的な日にちを思い出すのにカレンダーとにらめっこ。
色々な書類を書かねばならない。

そして、自分の業務の整理と調整。
たまたまこの時期、私お抱えの予約者がいなかったこともあって、固定のお客様には大きな迷惑は掛からなかった。
しかし、正式なお抱えの方々以外にも気になる人達がいる。
その後の追跡調査や、色々と状況の変化について、後追いながらも一か月分の情報をサーチする。
その中で、私が何か打つ手があるのかという検討と同時に、その打つ手の手段の準備を整える。

でも、今日のところはここまで。
いや、ここまでというか、あっという間に時間が経過してしまったのだ。
気持ちは、はやる部分もあるのだが、取りあえず今日は体ならしと、状況の確認とともに業務のスタンバイということにした。
ここは割り切らないと、ズルズルとフルタイムいてしまうだろう。
そして、明日・明後日の週末をまた休ませてもらって、来週月曜から私の業務の本格始動と自分に言い聞かせる。
頭も体も久しぶりの仕事モードに切り替わると、ちょっと体調がよくなったような気もする。
やっぱり私には、この仕事も大事な治療薬のようである。
こういう環境があるのは、本当にありがたいこと。
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退院後の自宅療養

2017年8月15日(火)~8月17日(木)までのこと。
無事、昨日に退院。

記載を忘れていたが、この入院期間中に使用した、いつも服用している内服薬以外の薬品(おもに点滴)は以下の通り。
メロベン点滴用キット0.5g
プレドニン10mg(水溶性)
ゾシン静注用4.5g
ヒューマリンR注100単位/ml

といったもの。
どの時点で何を使用していたのかまではわからないが、お薬手帳にはこういう記述がなされていた。

さて、15日~17日までのこの期間はちょうどお盆休みを取得していたこともあり、退院日からは、しばし自宅待機の期間。
でも、自宅待機とはいいながらも、15日(火)には帰省していた息子が東京へ戻る日なので、新千歳空港までの見送り。
その間、あちこちで色々のものを食べ漁る。

8月16日(水)
この日も同様で、自宅にじっとなどしていられるわけがない。
やはり色々と出かけて歩き回った。
特に職場や病院に面会に来てくれた人達へのお返し物も見定めておかねばならない。
結構、遊んでばかりもいられず忙しい。
もはや、自宅でのんびりリハビリとかの気分は、どこかへ吹き飛んでしまった。

8月17日(木)
この日は、家内が仕事に行く日なので、さすがに私も大人しく家でゆっくりとした。
退院後初めて、丸一日、自分の部屋で落ち着くわけで、色々と片付けるものや、たまっていたメールを整理したりと、意外とやることはある。
地味に忙しく過ごしているうちに、なんだかあっという間に一日が過ぎてしまった。

退院後の体調については、すこぶる快調。
相変わらず、ステロイドは服用しなければならないため、血糖値調整の自己注射トレシーバも毎日打っている。
もうこの辺は手慣れたものになってきた。
今、振り返ると、あの一か月の入院はなんだったんだろうと思い起こされる。
間質性肺炎
病気としては、大変怖い病気らしい。
でも、あくまで私の場合に関してなのだが、なんだか、あまりよくわからなかったというのが正直なところ。
唯一、謎の高熱を出して、ヒヤリとしたくらいで、それも正味2~3日でケリがついてしまった。

そしてさらに、肝心の癌のほうについては、いまや放置状態。
どうなっていくのだろう。
まぁ、次の外来は8月25日(金)。
この時には、何かわかるかもしれない。

明日は、いよいよ職場復帰。
今晩は、早めに眠るとしよう。
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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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