PET検査実施・・・・・

2015.12.16(水)のこと。
本日までの私の調子はあまり変わらない。
相変わらず体のだるさがあり、仕事には支障はないものの、家に帰るとすぐに横になるという状況はやはり同じ。
食欲についても、三食はなんとか摂ることはできてはいるものの、正常時よりは食事の量は減っている。
料理によっては残してしまうことも目立ってきた。
ただし、日課のお酒は今のところ辞めてはいない。
特に、体のどこかが痛いとかが全くないのと、お酒を飲むことによる不調というのが今のところ実感がないため、気持ち、いつもより量を減らしながらも焼酎を飲み続けている。
そして、メンタル面については、あれ以来、私も家内もほぼ日常の状態を保っている。
特に深刻にこの話題で話し合うこともなく、さらりと日常の会話の中に取り込んでしまっているという感じ。
私自身、確かに心の中に黒いモヤモヤがあることはあるのだが、それにより落ち込んだり夜眠れないなどということは、まったくない。
どうやら、私はかなり精神面ではタフなようだ。
家内も耐えているのかもしれないが、表面的にはいつも通り過ごしている。

さて、本日はPET検査当日。
今日は午前中のみ仕事をして、お昼に家内と待ち合わせ合流。
予約をとってもらった、例のCクリニックという病院へ向かう。
私も家内も初めての病院。
ここは、社会医療法人T会の病院。
院内はすごく綺麗で新しい施設である。

受付後、しばし待たされ、先生の診察。
女性の先生だ。
診察というより検査の流れの説明と、結果はT病院へ郵送されるという事務的な手続きの確認。
検査の流れについては、事前に送付されていた簡単なレジュメであらかじめ把握していた通り。

まずは、注射(ブドウ糖)を打ち、たっぷり1時間ほどの安静。
結構なリラクゼーションルームのようなところで、まったりとくつろぐ。
なぜか撮影に影響があるとのことで、本やスマホは禁止。
何かの検査用の成分が入った水のペットボトルを渡され、ゆっくり時間をかけて飲むように指示される。
軽い睡眠をとりながら、けだるさを覚える中、時間が来たためスタッフに呼ばれて撮影用の部屋へ移動する。
何やら、大きな撮影用機械が体の上をうごめく中で、じっとすることしばし。
終了すると、別のリラクゼーションルームのようなところで再び安静。
今度は本もOKのようで、この部屋には雑誌とかも置かれてある。
撮影に問題がなければこれで終了だが、うまく撮れていなければ、もう一度撮影をするとのこと。
今度の待ち時間はそんなに長くはないというはずなのだが、実際は結構、待たされる。
しばらくすると再び声がかかるが、どうやら旨く撮影ができていなかったようだ。
再度、撮影の部屋に向かう。
今度は短い時間での撮影が終了。
待合に戻ってみると、結構、家内も待ちくたびれている。

14:40分頃からスタートして、全て終わったのが17:00を過ぎたころ。
自分自身は何をしたというわけでもないのだが、少し疲労感も漂う。
血糖値のことを考えると体内にブドウ糖が結構な量、駆け巡ったのは私の場合、ある意味またそれはそれで別の心配もある。
検査結果は、T病院のKM先生のもとへ送られるとのことで、とにかく結果を待つことに。

これにて、本日の検査は無事終了。
この後は、今日は少し食欲の調子もいいため、帰りに食事をして帰ることにした。
Cクリニックを出ると、外はもう真っ暗で、街はホワイトイルミネーションが彩られている。
思えばゆっくりと家内と二人で、この時期この時間に街中を歩く機会というのは、もうかなりしばらくぶりのこと。
今年は、この季節でも道には雪がない。
それに加えて、なんだかこの数週間は色々とあったせいか、私にはまったく季節感がないのだ。
このホワイトイルミネーションを見ていると、確かに、もうすぐXmasだし、世は年末の真っただ中なんだと実感する。
また、忘年会の時期でもあり一年の労を慰労するためか、すれ違うグループの人達はみんな賑やかにみえる。
今回、我が身に降りかかったことを思うと、普段、何気なく眺めている行き交う人達の中にも、人それぞれ色々な想いを抱えていたり、様々な事情を背負っている人もいるのだろうかと、しみじみと思えてもくる。
私達は決して、晴れやかな気分ではないのだが、私も家内もそれぞれの想いを抱えながら、今日はそれなりに食事を楽しもうとお店に入ることに。
この先どうなるかは、まったくわからないけれども、時は誰に対しても淡々と過ぎていく。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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