謎の発熱!!

2016.1.11(月)のこと。
世間では、今年初の三連休。
我が家では、まったく縁がないが、世は成人式でもある。
ここ最近の私は、絶好調とは言わないまでも、メンタル面も含めて日常生活は普通にできている。
職場への通勤時に、多少のけだるさを感じることもあるが、仕事は万全にこなせてもいる。
患部及び、その他に痛みなどもまったくない。

この日、わんこ達の爪の手入れで、いつもの大型スーパーへ行ってみた。
ところが、この日は店舗に着く頃から、やや不気味な寒気に全身が襲われる。
駐車場に着いた時点で、完全に異様とも思える寒気として認識。
今日は、また、気象予報でも寒さに注意と警告が出ている日。
でも、もともと道産子の私には、それは毎度例年のことでもあり、特別に警戒するほどでもない。
特にここ最近の体調的にも、寒さに対しては特に特別なこともなく、こちらの地方ではごくごく当たり前の防寒対策で普通に過ごしていた。

しかし、寒気が去らず、徐々に悪寒となってきて、休憩用のベンチにへたり込むほど。
早々と家に引き上げる。
昼食に体を暖めるため、鍋焼きうどんを食べようとしてみたが、三分の一程度しか食べることができず。
朝食はまったく普通に摂ることができ、いつもの日常を過ごしていたのだが。

残念だが、午後の外出予定(この週明けに入院のため色々と必要品の買い物の予定があった)を中止し、思いっきり寝込むことに。
体をカイロだらけにして、ベッドで布団をかぶっていても、それでも悪寒は止まらず。
体温を測ると、38.7度。
家内は風邪だと言うが、どうも自分的には腑に落ちず。
その手の発熱の体感とは、微妙な違いがあるのだ。
これも癌からきているのか?
それは、熱が出て体はだるいものの、意外とこの体温の割には意識はしっかりとしているということ。
通常、この体温だと頭はもうろうとする。
でも、この発熱では頭は驚くほどしっかりとしていて正常。
ただただ体だけが寒さと虚脱感に囚われているのである。

これは、普通の要因ではないのではと、素人ながらも分析してみる。
家内も色々、ネットを見て調べながらも、不安になってきたようだ。
夕食も、なんとか食べようとするが、なかなか・・・。
それでも、半分ほどがんばって食べるがギブアップ。
でも、再び、ベッドに潜り込んで、小一時間ほど。

ところが・・・・・・。
おやっ?
少し熱も下がってきたかなと思っていると、なんだか急に冷たくさっぱりとしたものが食べたくなってきた。
アイスとかフルーツとかそういうものではない。
ある程度、しっかりとしたもの。
そう、なぜか急に空腹感が出てきたのである。
そこで、思い出したのが、今朝、少し茹ですぎて余ってしまった“そば”が冷蔵庫に入っているはずであること。
この“そば”に、ただ、めんつゆをかけた、ぶっかけタイプの冷たい“そば”が俄然食べたくなってきたのだ。

家内に話すと、目を丸くして驚かれる。
気持ちで食べたいというのではなく、本当に体が欲しがっているという感じ。
栄養的には決して褒められたものでもないが、久しぶりに積極的に食べたいと思う体からの欲求を大事にしようということに。

少しして、再び、食卓へ。
うん、熱も下がっているようで、気力もずいぶん回復してきている。
そして、冷蔵庫に入っていた、“そば”の入ったタッパを見ると、結構な量が入っている。
「結構、多いかな・・・」とは思ったが、その冷たさと、“そば”のツルツル感を思うと、何となくイケル、という気分も強く、一気にズルズルと食べ始める。
そうすると、あれよあれよという間に、食べきってしまった。
ここ最近、こんな食の勢いは珍しい。

その後、どうかな?とは思ったものの、かなりの発汗をしていたため入浴してみる。
いつもより長めにゆっくりと体を暖める。
お湯から上がった後は、湯冷めを避けるように素早く着替えることに。
しばらくは立ちくらみと倦怠感に襲われたが、明日一日出勤して入院だと思えば、まぁ、気力的には充分な気力。
がっちり寝れば、なんとかなるだろうと、思いっきり寝ることに。

入院が決まってからの意識外のところでのプレッシャーなのであろうか。
さらに今日は半日、ゴロゴロ、ウトウトしていたにも関わらず、眠気は充分にあるため、すごくよく眠れそうな気分。
明日、無事に出勤できるかどうかは、少し心配なところもあるが、取りあえず眠る。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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