入院前日!!

2016.1.12(火)のこと。
入院前の出勤日。
朝、目覚めると、すこぶる調子はいい。
今朝は、空腹感もある。
ここ、最近、体重も落ちてきているため、食べられる時に、がっちり食べておこうという意識は強い。
今朝の状態は、昨日の“そば”で、勢いが付いているのか、お腹の調子はすこぶるいい。
食事は難なく終了。

ただ、今日もまた、恐ろしく寒い日。
昨日のこともあるため、体にカイロを貼り、その上から腹巻をし、タイツを着用しての完全重装備。
通勤も、特段の疲労感もなく、無事に職場到着。
業務もスムーズに進行。
ただ、明日からの入院に備え、職員の関係者に改めて報告。
職場を留守することについての引継ぎ連絡とお詫びを申し上げる。
「仕事のことはいいから、じっくりと治療に専念してほしい」とのことを改めて言われる。

そして、チームの仲間からは、色々と励ましの言葉をいただく。
チームのお一人からは丁寧な手紙をいただいた。
普段は何気ないドライな付き合いだが、感激と感謝の気持ちでいっぱい。
思わず泣きそうになる・・・・・。

やはり、周りの人の気持ちを考えると職場にこういう人間が出たら、それはそれでショッキングであろう。
自分が逆の立場だったら、それはもう、どう接していいのかわからない。
だから、私は、務めて悲壮感を見せないように、いつも通りの自分であり続けてきた。
それを、すごいと言ってくれる人もいたが、内心はそう穏やかなものでもない。
でも、それも、私の闘いなのだろう
と思う。

家へ帰ってからは、入院前の最後の食事。
それほどの量は食べられないが、比較的スムーズにある程度の量は食べられた。
この時点では、まだ、息子と職場以外の人間には、私のこの状況は誰にも伝えてはいない。

明日から、入院でしばらく留守をすることにより、我が家のわんこ達、特に上の子のあやめの様子がおかしい。
異様になついて離れないのだ。
何か感じるものがあるのだろうか。
若干の緊張と不安と、寂しさに包まれながら、取りあえず夜は更けていく。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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