退院前日に現れた副作用!!

 2016.1.24(日)のこと。
さて、明日、いよいよ退院である。
私の病状で、こんな状態で退院していいのかとも思えるが、思えばこの2週間あまりの入院で特に痛みに苦しんだり、寝込んだりするようなシンドイことはまったくなかった。
確かに点滴ばかりで辟易することはあったものの、元気といえば元気で、点滴の処置や抗がん剤投与のことを除けば、入院する必要があったのかとも思えるほど。

ただ、この日・・・・・・。
いよいよ、抗がん剤の副作用らしきものが現れてきた。
それは、発熱。
朝起きた時はなんでもなかったが、お昼を経過したあたりから、なんだか頭が重くなり、熱も出てきたような気がした。
体温を測ってみると、確かに微熱がある。
看護師さんに助けを求めるほどではないが、横になると楽になるため、午後はしばらくベットに臥せることに。
そして、抗がん剤投与の当日に感じた、けだるさが再び襲ってきた。

・・・・・・・。
「これで、明日、退院できるのか?」とやや心配に。
食事量は特に落ちず、出されたものは完食したが、どこかあまり食べたくないという気持ちは少し出てきた。
M医師が様子を診にやって来た時に、一応、症状を訴えてみる。
M医師はある程度、こういう症状は予想済みのようで、特に慌てず、明日の退院のことにも言及せず、カロナールという薬を処方される。
この薬、解熱剤であるとともに、痛み止めの効果もあるようだ。
これは万が一、私の患部が痛み出した時に、簡易的な助けになる薬かもと、これ以降ずっと、後々まで頼りにする常備薬となる。
これは今でも、時々処方してもらって非常時に備えて、どこへ行くのにも常時携帯している。

家内も心配してずっといてくれたが、この薬を飲んで夕方まで臥せっていると、頭の重みは徐々に取れてきた。
けだるさは残るものの、シャワーを浴びた後は、すっかり元気を回復。
まぁ、なんとか日常をとりもどした感じ。
これは抗癌剤の副作用に間違いない。
投与した当日、翌日にはまったくなにも変化はなかったが、一日置いた翌々日に、その影響は出てきた。
なんとも、恐るべき副作用。

決して大事に至るほどではなかったが、これはなかなかやっかいかも。
もし平日の仕事日に、この影響が出たとしたら、ちょっとこれは考えものである。
私としては、依然として、体が動き気力もしっかりとしているうちは、今後も普通に勤務していくつもりである。
これでも、私の退院を持ってくれている仲間や、特定のお客様もいる。
こういう状況が、今後も毎回、起こりえるのであれば、これは抗がん剤投与の計画をしっかりと計画する必要もあるようだ。
色んな意味で学習できた退院前日のことである。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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