もうひとつの治療法!!

2016.2.8(月)~2.11(木)頃のこと。
さて、ここらで、そろそろ当時の記録に戻りたい。
時は2回目の抗がん剤治療を終えて、その1週間後に3回目の治療を迎えるという時期。
抗がん剤治療の治療日から次の治療日までの間は、特に体調や心境に変化もなく、普通に通勤し、日常業務をまったく問題なく平常通りこなしている。
特にその毎日にしんどさを感じることもなく、ただ「これから、どうなるんだろう・・・・・」という不安はあるものの、黙々と日常を過ごし、次の治療に備えるという毎日。

そんな中、またしても家内が動いた。
それは、新たな治療法について・・・・・・・。
                                    
その名は温熱治療、ハイパーサーミアともいう治療法。


これは、癌細胞が熱に弱いという性質を利用し、病巣に43℃前後の加温をし、正常な細胞をそのままにし、癌細胞のみを死滅させるという方法。
この治療によって抗がん剤の効果が上がることや、放射線治療との相性も良いということの報告も上がっているとのことらしい。

さっそく、これは!ということで調べてみると、私の住む札幌市にはこれを実施している病院はそう多くもないということがわかったが、それでも運よく、比較的我が家から近いHW病院がやっているということで、その病院に目を付けてみた。

ネット情報などで、なんとなくどういうものかということは前述したように把握できたが、

果たして私のような状態のものがそれを受けられるのか?
そしてその費用は?
保険が効くのか?
体的な負担とその効果は?

等々の疑問は尽きない。
家内がまずはその病院へ行って、話を聞いてくるということにした。

そして、この週のとある日に、さっそく家内はこのHW病院の担当医にアポをとって訪問。
結論から言うと「実施してみましょう!!」とのこと。
私は胸にステントが入っていたりもするのだが、そこに熱がかかっても大丈夫なのだろうかという点も、まったく問題がないとのことが確認された。
まずは、実施の前に本人(私)をお連れくださいとのこと。

癌治療の全体計画、温熱治療についての位置付けが説明され、なにやらそれらの資料ももらってきた。
私も目を通してみるが、これは結構わかりやすい。
《現在の標準治療の流れとがんの自然史》《がん治療の種類と特徴》

そして、この治療法は標準治療外の治療法で、癌治療としてはあくまで補助的なものだそう。
放射線や手術、抗がん剤といった3大標準治療の観点からすると、決してメインの治療にはならないのだが、一応、科学的にもその効果は認められているという。
また、癌の治療に関しては、健康保健の適用になるということらしい。
そういうことであれば、私も、まぁ、どうなるのかはわからないが、やってみようかという気になる。

そして、今週末、2月12日(金)がKY病院での3回目の抗がん剤治療であるが、今度からは日帰りの対応。
その日の抗がん剤治療のすぐ後に、すぐさまこちらのHW病院へ行ってみることにした。
抗がん剤治療の後に動くのはどうか?とも思ったが、やると決めたら早い方が良い。
できればその翌日の土曜日には、その温熱療法なるものをやってみたいと思うところ。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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