3度目の抗がん剤治療は外来にて!!そして温熱治療の問診!!

2016.2.12(金)のこと。
さて、この日は忙しい。
3度目の抗がん剤治療の日でありながらも、今回は初めての日帰り治療をやってみる日。
それとともに、その後は、家内が調べてきた温熱治療のことで、HW病院へ行くという病院のハシゴ状態であり、抗がん剤直後ということからも結構ハードになるのかと。

まずは、3度目の抗がん剤治療。
いつものKY病院であるが、今回は外来専用の病棟に行くことになるため、ちょっといつもと雰囲気は違う。
病院へ着くとまずは採血。
そして、体温・血圧・看護師さんの問診と、体重測定。
この流れは、この後もずっと、ここの病棟での診察のルーチンとなる。
血圧・体温は正常。
体重はこの病気発覚前から一時期9Kgほど落ちたが、今は少し戻ってきている。
それでも、まだ6kg減の状態。
まぁ、メタボ的には、適正体重といえばその範囲なのだけれども・・・・・。
看護師さんからは、体調の変化について確認される。
癌のことで言えば、痛みなどの苦しいことがなかったか?抗がん剤の副作用では、吐き気・食欲・口内炎・足のむくみ・その他の体調不良等の有無についての確認。
今のところ、特に痛みもないし、例の治療、翌々日の発熱と倦怠感以外の症状はないことを伝える。
これも、今後もずっと、外来診察の時のお決まりの治療手順のパターンとなる。

そして、2時間近く待たされて、M医師の診察。
先程の看護師さんに聞かれたことの再確認と採血の結果が知らされる。
治療開始前に色々あった腎臓については、まだ少し、数値は高い部分もあるみたいだが、抗がん剤治療に支障のあるほどではないところまで回復してきているとのこと。
ただ、とにかく水分をたくさん摂ることを告げられる。

そして、前回の時と同様に、やや貧血の傾向があるのと、白血球が減少しているらしい。
こちらも、とりあえずは抗がん剤治療への影響はない程度とのことで、予定通り本日治療を実施することに。
また、初めての外来治療のため、「何か具合いが悪くなったら、すぐに言ってください!!」ということで念を押される。
その後、また少し待たされて、どこで治療をするのかと思っていたら、外来用の化学療法室に案内される。
話には聞いていたが、意外とちゃんとした部屋。
ベッドには一つ一つ備え付けのテレビがアームで固定設置されていて、寝ながらでも視聴できるように工夫されている。
私のように長時間点滴をする人にはちょうど良いのかもしれない。
やがて、ここの部屋付の看護師さんがやってきて、まずはご挨拶。
初めての外来治療とのことで、何やら家に帰ってからの副作用への注意などが記された資料をもらう。
なかなかのボリュウムの資料で、結構、今更ながらに知る内容のこともあったので、これは外来・入院に限らず、最初の治療の時にいただければ・・・・とも思うところ。
そして、看護師さんからは、治療の流れ、この部屋での過ごし方等の説明を受ける。
色々と話を聞く中で、ここのベッドで食事をしてもいいというのは、これも長時間治療の患者にとっては、なるほどとは思うところ。

そして、またしばらく待たされて、いよいよ抗癌剤の開始。
もう、お馴染みになっている4種類の点滴、約4時間コース。
長い・・・・・・。
入院時のこの点滴と違って、時間が余計に長く感じられる。
予め用意していた、タブレットを持ってきて大正解。
ここの外来用病棟の一部では、この部屋も含めて、なんとWiFiが使用できるのはありがたい。
ネットサーフィンをしながら、ゴロゴロと寝転がってその時間を過ごす。
やっていることは結構シビアなことなのだが、私の状態は意外とお気楽モードに見えるかも。

今日は仕事の方は、日帰りということではあるものの、今日はこの後のこともあるため、仕事は丸一日休みをもらっている。
抗がん剤点滴については、もう幾分慣れてきている。
看護師さんも時々、点滴を見に来る。
やはり、一応、劇薬扱いなのだろうか、普通の薬の点滴より、かなり慎重にチェックを行うため頻繁に点滴の様子と私の様子を確認している。
そして、ちょうどお昼にも差し掛かるため、お言葉に甘えてそのままベッドで昼食。
持参してきたパン(調理パン3個)をパクつく。
点滴をしながらの食事は初めてだが、まったく問題なく食べることができる。
食欲も最近少し出てきているので、私がこれだけのパンを食べているのを見て、看護師さんも安心している様子。
多分、こういうことも記録に採られているのであろうか。
なんとか、4時間近くをやりすごし、およそ15:00過ぎ頃に無事点滴は終了。
ちょうど点滴の終わる頃、家内も合流し、スタッフの皆さんの「お気をつけて・・・・」の声を背に、会計を済ませてこの日のKY病院は全て終了。
次回は、また来週に4回目の治療を迎えることに。

さて・・・・・・・。
次は温熱治療のHW病院である。
さすがに、抗がん剤治療の直後、外に出ると多少フラフラする。
車の運転は家内に任せて、HW病院へすぐに直行。
このKY病院からはおよそ10分くらいで、それほど遠くはない。
HW病院に到着。
さっそく予約外来診察の手続きを済ませ、そう待たずに、ここの担当医と対面。
ひょっとしたら、私より少し年下であろうか、この医師も正直なところ第一印象はよくない。
説明や対応自体には特におかしなところはないのだが、なんとも全般的に軽いのである。
KY病院のM医師とはまことに対照的。

それはそれとして、家内が既に聞いている温熱療法について、改めて私も説明を聞く。
大体のことは私も学習済みのため、特に疑問はない。
ただ、治療後は車の運転は難しいので公共交通機関で通院されるのが望ましいとのことを聞き、「熱さはどのくらいですか?温泉に長く浸かった状態のような感じですか?」と聞くと、この医師、Y医師というが、子供のようにプルプルと顔を横に振る。
こういう仕草が、医師らしくもなく軽さに見えてしまう。
まぁ、とにかく普通の熱さではないということは、なんとなく理解する。
ここでも、色々と温熱療法(ハイパーサーミア)の資料をいただいた。

この病院で使用している装置は『サーモトロン-RF8』という機器で、専用の治療ベッドにて8MHzの高周波を使用し二つの電極で癌病巣を挟むように加温するとのこと。
1回の加温時間は40分で、週1~2回、日に2回行う人もいるとのことだが、私の場合は40分加温で、週一の土曜日に実施することでお願いする。
そして、さっそく明日の土曜日から初回を実施していくことに。
さらに、この治療については会計は一度に数回分の支払いを行い(健康保険適用)、そのたびに1泊2日の入院が必要とのこと。
そのため、私の明日の治療は初回でもあるため、入院が必要ということになる。
これはおよそ3か月に一回ほどのタイミングで温熱治療とセットで入院が必要ということらしい。
どうもこれは、治療的に必要なものでもなく、医療制度的に必要なものらしい。
つまり、このことから明日は、1泊だけだが入院の準備をしてくる必要が生じてくる。
また、入院かぁ・・・・・・・・。
幸いにも、今後も土日でこの入院を設定できるために、そこは助かる。
でも、私には残された時間が少ないのかも・・・・・ということを考えると、あまり私にとって必要を感じない時間的な拘束は、はっきりいって快くはない。
まぁ、これは致し方がないのであろう。

ちなみに、この温熱治療を受けるにあたって、先程の抗がん剤治療前の問診時に、KY病院のM医師に一応、話をしたところ、「治療は構いませんが、医学的に認められている治療法ではないですよ・・・・・」と、やや冷たい反応。
どうやら、標準治療一辺倒のタイプの人のようだ。
これは、後々ずっと後に、その正体が見えてくることになる。
とにかく、効果はともかくとして、やれることはやってみようということで、温熱療法の初日を明日迎えることになる。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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