温泉の効果?

2016年2月頃から始めたこと。
この頃に取り組み始めたことで、もう一つ記載しておこうと思うことがある。
それは、温泉施設の利用

これは正直なところ、最初は「単なる気晴らしで行ってみただけ・・・・」ということからの始まり・・・・・。
もともと、私は温泉への興味はそれほど強くはなかった。
いざ、現地に行ってしまえば、まぁ、そこそこ楽しめるのだが、どちらかというと行くまでが面倒と思ってしまうタイプ。

しかし、ある時、近場の天然温泉施設に行ってみたところ、私の病巣へのある変化が感じられた。
私のもとの原発巣は胆のうから肝臓に繋がる胆管と呼ばれる部位なのだが、特に大きな腫瘍としては肝臓に転移がある
その当時の私は、肝臓近くの腹部に手をあてると、確かに堅い異物のようなものが、結構、大きく感じられていた。
それが、温泉のお湯に浸かっているうちに、無くなってしまうことに気が付く。
それは大変残念なことに一時的なもので、翌朝頃には、また堅い異物が復活しているのだが、一時的とはいえ、この効果には大変驚く。
思えばあの温熱療法も、癌は熱に弱いという性質が原理となっている。
家の入浴ではまったく気が付かなかった。
「これは、なにがしかの効果があるのかもしれない!!」と、以来、我が家では頻繁に、温泉施設に通い詰めることになる。

        《今まで行ってきたところの一部》

<上富良野>

<虎杖浜>

<支笏湖(1)>

<支笏湖(2)>

<ニセコ>

<岩内>
<登別>

<阿寒>

実は私、某有名外食レビューサイトでのレビュアーでもある。
そちらでは、この温泉行きを『にわか湯治シリーズ』と称して、各地の温泉施設のレビューを次々とアップし続けている。
興味のある方は、私のハンドルネームで検索してもらえると、私のページにたどり着けると思う。
こちらのレビューを続ける私の意図は、他の方々のように、おいしいお店や料理を紹介するというスタンスではなく、私に万が一のことがあった時の、家内との思いでの記録というつもりでレビューを上げている。
それと、食欲不振の対策として、食べるという行為にある種の貪欲さを義務付けようという狙いもある。

さて、その温泉のことについてであるが、本当は癌にいいと言われる、ブラックシリカラジウムの温泉が好ましい。
ただ、いつもそういう所ばかりに行けるわけでもないので、あまり深く気にせず、とにかく長くゆっくりとお湯に浸かるということに集中することにしている。
時々、温泉成分の禁忌症として悪性腫瘍と書かれている場合があり、本当は良くないのかな?とは思うものの、これもあまり気にはしていない。
成分的なことよりも、癌も人それぞれで、決して一括りにできるものではないという解釈をもとに、気持ちを優先しているといったところ。
あれだけ面倒くさがっていた温泉も、今では欠かせない、我が家の日常の一部となっている。

ちょうどこの頃から、癌の治療の方も効果の方はまだわからないが、一応は、一定の私の治療パターンとして安定化してきている。
例の、抗がん剤当日の倦怠感は相変わらずだが、治療翌々日の発熱は起きなくなってしまった
体が馴染んできたのであろうか。
その発熱対策にもらっていた、頓服薬のカロナールという薬。
これは発熱対策のほかに、痛み止めの効能もあるようだ。
今のところ痛みというのはないのだが、時々、腹部中央付近に、いやな違和感を感じることはある。
あまりに酷い時には、このカロナールを使用するといったところ。

私は幸いなことに、今のところ、日常的なしんどさというのがあまりないのが、ホントに不幸中の幸い。
既に何度も申し上げてもいあるが、もう、この病気になってから、あちこちに次々と感謝の気持ちが沸いている。
でも、それに加えて、この状況を許してくれている天にも感謝というところでもある。
そして、この温泉というこの民族文化についても同様。
本当に、ありがたいもの。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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