調子がよかったのは2月まで・・・・・・

2018年2月から同年3月までのこと。
前回の定期健診から4週間後の2月9日(金)。
この日も腫瘍マーカーがまた下がっていて調子がよく、血糖値のHA1Cも6.5と快調。
肝機能・腎臓もまったく良好とのことで、さすがのM医師も何も言うこともなく、黙々と薬を出して終了。

次の3月9日(金)の定期健診も全く同様で、この日はCTも撮影したが経過は順調のよう。
ただ、肺に癌の転移があるということへの話題が出た。
このことは昨年の10月に2度目の余命宣告をされた時に、この肺への転移が見られることは既に言われてもいたにので特別は驚かない。
が、今日までの間にも、何度かCT撮影をしているはずだが、その間、今までずっと話題には出て来なかった。
しかし、本日、改めて肺の転移のことに触れられた。
一体、何?とは思うところ。
でも、今のところ、そう大きな心配をするほどではないとのことで、「このまま様子を見ていきましょう・・・」ということで、いつも通りに薬を出されて診察の終了。

まぁ・・・・・・・。
それはいい・・・・・。
しかし・・・・・・・。

検査上のことで言うと、順調なので安心といえば安心なのだが、実は私の体感としてはやや陰りが出てきているのが実感されていた。
ちょうど、この3月の頭頃から、体に妙なだるさを感じるのだ。
そして、食欲も減退。
最初は抗がん剤の副作用かなにかとも思ったがどうも違う感じがする。
それも、1日だけというのでもなく、何日間かこの症状が続くと、いったんは収まり、しばらくすると、また、だるくなるという繰り返し。
ものすごくしんどくて、動けなくなるというわけではないのだが、じわりじわりとむしばんでくるようなこの感触は、かなり嫌なものがある。
ちょうど、間質性肺炎になる少し前にも似たような症状があったので、「また肺炎かな?」とも思ったが、どうもあの時の感じとも、少し違う気がする。
まず、発熱がなく、ずっと平熱のまま。
ただ、だるさと食欲不振が慢性的に続く。

もし、万が一、また間質性肺炎になったとしたら、M医師からも二度目は致命的と言われてもいるだけに、ある意味私も覚悟を決めねばならない。
だが、どうも体のだるさは似た症状だが、何かが違うというのだけはわかる。

この時期、送別会やらなにやらがあって、無理をしながらも参加する。
また、北関東からの昔の友人がちょうどこの時期、北海道に来ていて「どこかで少し会おうか・・・」とのお誘いもあったのだけれど、体がしんどくて断腸の思いで今回は遠慮申し上げた。
今回はと言っても、私の場合、会える時に会っておかないと、次の保証はないとさえ思っている。
しかし、今回は厳しかった。

その後、外出して外食をしても、食べたものが悪かったのかもしれないけれど、1食分の完食はできず。
とりあえず、この3月9日の健診日の時点ではまだ、少し調子が悪くなってきたかな・・・・という程度だったため、せっかく検査結果も、CT画像も問題ないようだったので、こちらからM医師には何も言わなかった。
でも、この月末が近くなった頃には、ちょっとそれどころではないかなという感じになってきた。
緊急性を要するほどのことではないと思うのだけれども、次回、4月6日(金)の定期健診では正直に状況を伝えよう・・・・・。

P.S.
もう一つ、この月の出来事で記載しておきたいことがある・・・・・・・。
私の体調の悪さを日に日に実感しているさなか、あの山下弘子さんが、この月3月25日に帰らぬ人となった。
私の娘のような世代の子なのだが、この子の病気に向かう姿勢は期せずして、私と似た思考を持っていることから、いつのまにか同志という感覚になっていた。
それが、突然の訃報。
これまでにも多くの有名人・著名人が、大変残念ながら癌との闘いでこの世を去られた一報を耳にもしていたが、この子の場合は私の中では別格。
非常に大きなショックを覚える。

※山下弘子さんの2冊の著書に対して、私の読後感を別のブログでしたためています。
雨上がりに咲く向日葵のように 「余命半年」宣告の先を生きるということ
人生の目覚まし時計が鳴ったとき
お時間に余裕があって、ご興味のある方は目を通して頂けると幸いです。
駄文にて大変恐縮ですが、少しでも故人の供養になればと想いを込めています。
改めて合掌。
にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村

テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR