エイプリルフールの惨劇!!

2018年4月1日(日)のこと。
久しぶりにガツンとやられた・・・・・・・・・。
この日の早朝、まだ夜も明けぬ3時頃のことであろうか。
就寝中に、急に腹部の痛みを感じ出す
最初は一過性のもので、すぐに治まるか朝起きたら何事もなかったかのように終わるだろうと軽く考えていた。

しかし、うつらうつらとする中で、やけに痛みが気になって、ちゃんと眠れない。
昨日、何か変なものを食べたか?変なものを飲んでいないか?などと記憶をたどる。
しかし、昨夜どころか、そもそも、ここのところずっと食欲がないため、脂っこいものを控えたサッパリ食だし、もちろんアルコールも一切飲んでいない。
この痛みの原因となる、思い当ることがまったくないのだ。
そのうち、徐々に痛みも大きくなり、朝を迎えたら病院へ行く必要性を強く意識することになっていく。

これは、やばいな・・・・・・。
痛みの部位はちょうど肝臓のあたりで、私の抱えている病気の中心部位。
でも、以前の腹痛のように、もんどりうって、じっとしていられないほどの痛みでもなく、救急車を呼ぶほどでもないという余裕はある。
とりあえず、横になったまま、仮眠の状態で朝を迎えることはできた。

しかし、当然ながら朝起きても、何も食べることはできない。
何とか、病院も受け入れてくれそうな時間まで我慢し、早朝一番、いつものKY病院に駆け込む。
だが、そうはいっても今日は日曜日だ。
外来専門の病棟はやっていなくて、かつてお世話になった入院病棟のある第2病院へ赴く。
正式に受付も機能していないため、予め電話して置いた、裏口からの夜勤の守衛さんを通して、宿直の医師や看護師さんへ要件を伝えてもらった。

その時の私は、なぜかふらつき、痛みもさらにヒートアップ。
応対はすべて家内に任せて、ソファーにぐったりと腰掛ける。
すると、なんと吐き気が襲ってきた・・・・・・・。
守衛さんが私の様子を見て車いすを用意してくれたが、とにかく何か嘔吐できる袋か何かないかを確認する。
守衛さんもそういうものは用意がないという返答と、トイレを指さして「あちらで・・・・・」とのこと。
結構な、緊急事態である。
ダメだ、車いすでは間に合わない。
一気に立ち上がってトイレへ駆け込み、なんとか間に合った。
ぐったりはしていたものの、トイレに駆け込む力は残っていたようで、なんとかロビーを汚さないで済んだ。

その後、処置室のようなところに連れていかれ、ベッドに横になって看護師さんに状況の説明。
汚い話で恐縮だが、今、嘔吐した中身は、なんと昨日の夕食の一部が無消化の状態であった。
夕食後に飲んだ自家製スムージーも少し・・・・・・。
そんなに変なものを食べたわけでもないのに、この時間経過からすると、消化器官が正常に働いていなかったということが素人の私にもわかる。
まぁ、とにかくお任せしよう。
私の治療データも全部、電子カルテにあるだろうし、かかりつけの病院というのはやはり心強い。

まずは、看護師さんが点滴の用意をしてくれる。
そして、数分後に当直の医師登場。
私は初めて見る人。
一通り状況を聞いた後、「今日は、痛みを抑えることしかできません」とのことで、文字通り痛みに対する処置のみになる。
座薬を指してもらって、若干、痛みは軽減されたが、まだまだ回復には程遠い。
医師からは医療用の麻酔薬という表現を使ったかと思うが、多分、モルヒネのようなもの?を注射で打たれる。
これが、効果てきめんで、すぐに痛みが止まった。
しかし、それと同時に体全体が温かくなり、ポワ~ンとして状態に。
やはり、麻薬成分が入っていたのだろうか。
しばらく、大事を取って横になっていたが、どうやら痛みは消えたみたいで帰宅出来ることに。
医師には「担当主治医にも診てもらった方がいい・・・」と言われ、私もそのつもりであることを返答。

病院を出たのはお昼前。
多分、11時頃のこと。
病院に入ったのは、8時少し前だったろうか。
何という休日だ。
おまけに今日はエイプリルフールだ。
嘘であってほしい・・・・・・・。

家内が、何も食べないのも良くないだろうと、コンビニでサンドイッチを買う。
お昼ごはん用にと食べてみるが、一切れしか食べることができない。
もう痛みは完全に消えたのと、さっきの注射のホンワカ感が残っていること、また今朝方からの仮眠状態で寝不足感があったのか、すぐにそのままベッドで爆睡。

夕方、目を覚ますが、やはりあまり食べられない。
お風呂に入って、飲み物で水分補給、そして早めに就寝。
なんだか、唐突に寝てばかりの一日になってしまった。
またそして、今日はいくら寝てもよく寝れるのだ。

明日の仕事は私が担当するお客さんとの面談予約が入っているが、大変申し訳ないが、代理を頼むこととして仕事を休ませてもらおう。
ちょうど明日は、いつものM医師の外来担当の日でもあるため、再び病院へ行く。
それにしても、バイきんぐじゃないけれども、本当に今日は「何という日だ・・・・・・」
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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