なんと、入院の宣告!!

2018年4月2日(月)のこと。
衝撃の昨日から一夜明けて、とりあえず普通に起床。
幸いなことに腹部の痛みなどはまったくなく、なぜかこの朝は特に不調感もなく、体調的にはいつもと変わらないといえば変わらない寝起き。
しかし、食欲はまったくない。
昨日も同様で、意識して水分だけはがんばって取ってはいたものの、何か食べたいという気にはサラサラならない。
この日の朝も同様。
でも、これでは体がもたないかもということで、家内におかゆを作ってもらい、食べる気分ではないのだが無理やり少しだけ食べてみる。
う~ん、おかゆが素直に体に入っていくという感じではない。
少しだけ食べて、後はお茶にする。

そして、いつものKY病院へ行くことに。
今日はわたしの主治医のM医師が外来当番の日。
特に連絡もせずに、まずはいつもの外来病棟へ行ってみる。
受付を通して、診療室の前で待っていると、顔なじみの看護師さんがやってきた。
定期健診の予約日でもないので、少し驚いた感じで「今日は、どうされましたか・・・・?」と。
私は昨日起きたことの一部始終と、今朝の私の状態を手短に伝える。
「わかりました・・・・」ということで、すぐにいつもの採血。

採血後、少し待たされて、M医師の診察室へ呼ばれる。
私の状況は既に確認済みのようでもあるが、一応、私を目視確認し、私の口からも状況を聞きたいみたい。
一通り、確認した後、M医師から「まずCTを撮ってみたいと思いますが、よろしいですか・・・・・」とのことで、私には断る理由もないため即了承。
すぐに診察室を出て、CT撮影室へ向かう。

無事撮影を終えて、再びM医師の診察室へ。
まず、M医師はCT画像を見ながら、「特に、癌のほうは悪さをしていないみたいですね・・・・・」とのこと。
「ただ、肝臓の数値は結構悪いです、さっき見落としていましたが、黄疸がでていますね・・・・・・」と私の眼球をのぞきこむ。

おっ、黄疸!!
その昔、若い頃、飲み仲間で飲み過ぎると黄疸がでるぞ!!などと冗談を言い合っていたこともあるが、それが今、私の体に起きている・・・・・・・。
私からは、尿がウーロン茶のような濃い色をしているのと、体中のあちこちにかゆみが出ているということも伝える。
すると、「それも典型的な黄疸の症状です」とバッサリ。
思わず私は自分の腕を指で押して反応を見る。

そして・・・・・・。
衝撃の一言。
「この状態ですので、入院となります」と・・・・・・・・。
私が驚愕の表情を浮かべていると、さらに後押しで「3日間は絶食してもらい、期間はだいたい1週間くらいとみてもらっていいでしょう」とのこと。
え~・・・・・・・。
また入院・・・・・・・・。
ただ、今回は期間が1週間くらいと、めどがはっきりしているのはまだ幸い。
しかし、3日間の絶食とは・・・・・・。
それでなくても、昨日からまともに食べていないのだ・・・・・・。

おそるおそる「今日からですか・・・・・」と問うと、M医師は冷たいまなざしで「はい」と言う返答。
一瞬にして、仕事どうしよう・・・・というのと、まったく入院などとは考えてもいなかっただけにやや混乱する。
M医師に、いったん、家に戻って荷物を持ってきていいかどうかを確認すると、今回は、昨年の夏の時とは違って、スムーズに許可される。
前の間質性肺炎の時は、この診察室から入院病棟へ直行である。
まぁ、その時に比べれば、この症状もあの時ほど緊迫した雰囲気ではないということなのだろうか。

しかし、私の感覚としては、まさかこの週から入院するなどとは、よもや思ってもいない。
とりあえず、本日の予定は職場の方でなんとか手配をしてもらおう。
でも、今週一週間となると・・・・・・・。
どうしよう・・・・・。
すぐさまスケジュール帳をチェックし、まずは職場に電話を入れる。
職場の責任者はとにかく驚き。
昨年に続きまた・・・・・というのと、今度はどうなるの?という雰囲気がみえみえ。
私からは、まだこの症状の原因が、今のところはっきりしないというのと、今度のメドは1週間程度ということを伝える。
まぁ、この責任者にしても、「了解、こちらのことは気にせず、療養に集中してください」というのが精一杯であろうか。
とりあえず、公式には職場への連絡は完了。

後は私の業務の引き継ぎ。
この時期、私のお抱えのお客さんは2名。
ちょうど予約対応が必要なお客さんが少ない時期で助かった。
実は本日も、そのお二方の予約対応の日でもあった。
今日のことは職場で緊急事態が生じたことを連絡してもらうこととするが、この先の一週間に関しては私の回復を待たせてしまうわけにもいかない。
このお二方、たいへん気になるお客さん達であり、ちょうど今、濃い段階のため、病気とはいえ私の勝手な事情で、支援を延期し、ご迷惑をおかけするわけにはいかないのだ。

誰かに引き継ごうということで、すぐに頭に思い浮かぶのは、昨年このフロアに一緒に異動となった人で、私としては信頼のおける人。
支援スタンスが私とほぼ同じタイプなのだ。
残念ながら、諸事情あって他の人には任せられない。
ところがなんと、この人も今日はお休み。
たまたま、メ-ルアドレスを知っていたため直接連絡。
快く快諾してくれた。
ありがたい。
この一週間はこの人にお任せするとしよう。
信頼できる仲間というのは大切なものだ。

さて、話は前後するが、私の入院準備。
さっそく、待合で待っていた家内にも報告。
家内も驚きつつも仕方がないと納得。
昨年の時とは違い、今回は1週間程度と言われているためか、前回ほどの動揺はなく落ち着いたもの。
すぐにいったん家に戻り、入院に必要なものを、テキパキと用意する。
私は私で、今や入院必需品となるノートPC、携帯無線ルーター、携帯充電器等を持ち出す用意。
もう、この辺は私も家内も慣れてきたのか、結構手慣れたもの。

かくして、またまた私の入院生活が始まることとなった。
ただねぇ・・・・・・。
今回も突然の入院宣告であるため、仕事もプライベートも含め、予期せず突然に予定がガラリと変わるため、その衝撃は大きくないわけはない。
そして、今回の症状についても、今日の採血とCG画像だけでは明確なことはわからなかった。
M医師いわく、胆管が詰まると、このような症状が出ることがあるということだけ。
明日は、もう少し詳しく調べるということでMRIの撮影を予定している。
今日の時点では病室に落ち着いた途端、何やらたくさんの点滴が処置された。
食事がとれないため、栄養剤らしきものも見える。
癌の作用ではないとしたら、なんなのだろう・・・・・。
一体、私はどうなるんだろう・・・・・・。
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テーマ : 末期がんの闘病記
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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