東京へ・・

2018/11/18(日)
東京へ・・丸山ワクチン入手する 
2018/11/24(土) HW病院:丸山ワクチン
総合診療科で今後はワクチンの接種をするとのこと。来週月曜日11/26から開始することに。

ようやく咲きました

桃の花
ひと枝ひと枝大切に冬囲いした桃の花がやっと咲きました・・

皆様、大変お世話になりました。すべてのこと、ありとあらゆることに感謝いたします。

この原稿がアップされたということは、大変残念ながら、もう私はこの世にはおりません。
私に終焉が訪れた時に、家族にこの原稿をアップしてもらうように依頼していたものです。
長らくご愛読いただいた方、また、私自身をよくご存じの方々、本当にありがとうございました。

そして、なによりも、こんな私に献身的に最後の最後まで支えてくれた妻には心より感謝しております。
私亡き後も、ぜひとも前向きに元気に大事な命を全うしてもらいたいと思います。

私は、どんな人にも生まれてきた意味があると思っています。
しかし、私達人間はその意味を誰にも教えてもらえずに、この世に生まれてきます。
それは、生きながら自分で見つけていくというもので、誰かから自分の生き方を教わったり盗んだりするものではありません。
自分で考え、自分で見つけるものなのです。
ですから、想像以上に早くパートナーを失う悲しさは、私が逆の立場であっても、あまりの非情さに全てに失望してしまうかもしれません。
でも、多くの人たちがどうしてこの世に生を受けて、どこへ行くのかもわからない、この不思議な生命の世界を考えると、生きているということ
を本当の意味で真摯に考えるべきとは、私もこの病気で学んだことです。
ですから、いち早くショックから立ち直り、自分のための人生を歩んでほしいと思っています。


そして、息子にも、普段はあまり細かい話はできませんでしたが、このブログを通して、一人の男が仕事とは、人生とは、どうしようもない危機に直面した時、
色々な生き方の選択肢がある中で、こういう考え方をもって生き抜いたということで、今後の人生のなんらかの役に立ってくれればとも思います。

また闘病中の私をサポートしてくれた各医療機関のそれぞれのスタッフの皆様方にも、大変お世話になりました。
どうしても仕事面では厳しく見てしまう私なので、細かいところでは色々と不備や不快感を感じたことは指摘させていただきましたが、基本的にはこの方々達の
献身的なサポートがなかったら、おそらく私は癌発覚から今日までの命はなかったと思います。
本当に心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
そして、人を支える仕事をしている人たちの中で、本当に天使のような人がいることもわかりました。
本当にこの世は不思議なものです。

そして、私の所属した職場の皆様にも随分と助けられました。
私は、全ての状態を正直に述べ、「体が動くうち、私の目の黒いうちは、最後まで仕事を続けさせていただきたい!!」と打ち明け、どの上長も理解を示してくれ、
管轄の歴代の所長にも励まされながら普段通りに仕事を続けさせてもらえることができました。
これも、大変ありがたかったです。
私は決してハイパービジネスマンなどではないのですが、人生の岐路に迷っている人、途方に暮れている人、自分を見失っている人達をどうしても放っておくことはできず、
この難しい社会の中での生き方を示唆・援助することに全力を傾けてまいりました。

特に私自身が余命を意識したあたりからは、その取り組み精神は、一段も二段も昇華していったようにも思います。
ただ、突然の入院から緊急事態へ突入し、退職を選択するしかなく、お一人お一人に事情を説明できなかったのが非常に心残りで残念です。
できるだけの方々には、仕事仲間に引継ぎと事情説明をお願いしましたが、一部の方々には伝えきれなかったかとも思います。
これにつきましては、大変申し訳ありませんでした。

職場の仲間にも一言御礼を申し上げたいと思います。
割と、仕事のスタイルががんこな私は、ある種、皆様にもご迷惑をおかけしたかもしれません。
また、急な休みなども発生し、マンパワー的にもご不自由をおかけしました。
大変、申し訳ありません。
でも、一部の方には最後の挨拶に涙を流してくれる方もいらして恐縮するばかりでした。


・・・ここまでが今は亡き主人の最後の文章となってしまいました・・・

平成31年3月10日未明、KY緩和病棟の一室にて、主人は帰らぬ人となってしまいました。緩和病棟に移動して、わずか6日目でした。
桜を見たいと、きっと見ることができるとそう言っていましたが、きっと今は空の上から眺めていることと思います。
主人と共に闘ってきたこの3年余り、本当にいろいろな方々に私も支えられながら、主人と一緒に生き抜くことができました。特に主人の職場の方々には、¨倒れるまで働き続けたい¨
という思いから最後まで我儘、多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心からお詫びそして感謝致します。

主人は話していました¨自分の人生に悔いはない・・¨と。本当に最後まで幸せだったと思います。
ただ遺された者からすれば、そんなに慌てずに駆け抜けなくとも、もっとゆっくりと歩んで欲しかったというのが本心です。私の中では、今も時間は止まったままとなっています。

ブログの更新は主人の強い遺志でした。今回の入院中も本人はできる限りその日その時の状況をスマホに遺していました。

先日四十九日を迎え、まずは主人の最後の遺志を皆様にお伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

令和元年五月一日
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東京行き直前のKY病院の診察・・・・・、なんとコードブルーと初遭遇!!

2018年11月16日(金)のこと。
昨日のTS病院の定期診察に引き続き、本日はKY病院の定期診察日。
2日連続の診察。
正直、ちょっと、めんどうくさい。

いつも通り採血から。
昨日のTS病院のTG医師とは違って、肝臓の数値があまりよくはないとのこと。
ん・・・・・・。
たった2日間の間で、数値がそんなに変わるのか?
それとも見る医師による違いなのか?
それぞれの表現の仕方なのか?
やや戸惑ってしまう。

でも、今日は心なしかM医師も他のスタッフも、今日は非常に優しく接してくれている気がする。
こちらからは、TS病院での放射線治療が終了したこと、そのことによってやや体のだるさも軽減されてきたことなどを報告。
食欲も少しばかり出てきたことを報告するが、全体的にはやはり減少していることには変わりがない。
こちらの記録でも前回(一か月前)より3Kg落ちてきているということを告げられる。
今後のTS病院の方針は昨日の診察結果を要約し、かなり肝臓には気を使っていると告げる。
この後も、月一回ほど定期健診があることを伝えすると、やや驚かれたが潜在的な副作用を心配していることもあるからと伝えておいた。

すると、「咳や痰がひどくなったり、食欲がなくなってしまった時はこちらでも対処ができるので、すぐに言ってきてください」とのことで終了。
TS病院への対抗心もあるのか、はたまた、いくら何をしても本当の末期が近いと思っているのか、その真意わからない。
とりあえず、ここのM医師については丸山ワクチンのことや、明後日、上京することは言わず、事後報告にしようと考えた。

そして、この日・・・・・・・・。
会計待ちでソファにかけて待っていると、院内にコードブルー発令のアナウンスが鳴り出した。
すぐに正面入り口から、ストレッチャーに乗ったご高齢の顔色が真っ白の方が、ご家族と共に運ばれて来た。
そして、院内の各室から次々と医療関係者が必死の形相でバタバタと飛び出てくる。
本当に、映画やドラマと同じなのだ。
物凄い緊迫感に、病院中が瞬時に全て包み込まれる。
私も昔からあちこちの病院通いはかなりしていたほうだが、コ-ドブルーをリアルに目撃体験したのは初めて。
後で、仕事上の医療事務の御客さんにそのことをの話し、「あれって、医療事務の人も飛び出していくんですね?」と聞いてみると、その人もコードブルーの経験はないものの、一応、教育は受ける。
「おそらく、ご家族の方に健康保険の確認に行ったのだと思います、それがわからないとカルテも作れず、次の処置に進めないからだと思います・・・・・・・」とのこと。

日頃、医師との相性とか、情報システムが悪いとか、ブチブチ文句も言う私だが、病院とはすごいところだと改めて思い知った次第である。
あのご高齢の方の快方を祈るばかりである。
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TS病院、放射線治療後の診察!!

2018年11月15日(木)のこと。
丸山ワクチンプロジェクトで東京へ行く前に、ここTS病院での診察日がやってきた。
あの肝臓部の放射線治療最後の日
猛烈な倦怠感で仕事を早退した。
翌日、翌々日の二日間は寝たきり状態で、仕事を休むはめになった。
それ以来のTS病院でのTG医師との面談。

病院到着後は、すぐに採血。
その後、診察室でTG医師に、さっそく放射線治療終了後の、あの強烈な倦怠感の症状を説明。
まず、TG医師は「ふむ・・・・」という感じで、本日までの経過の聞き取りが行われる。
状況としては、徐々に、その倦怠感の症状は軽減していったことを伝える。
今も全くないわけではないが、この週末には東京まで行こうかという気分になっている状態のため、日常ではもう支障はないということを報告。
体重は相変わらず減り続けているが、少しだけ食欲が出てきたということも付け加える。
TG医師は、特にこの症状について言及するわけでもなく、とりあえずは本日の採血の結果の話に入る。

肝臓については、大きな異常はないとのこと。
一か所だけ、気になるところがあるにはあるが、今すぐに何かをしなければならないという状況ではないらしい。
もしかすると、この部分が体へのだるさの原因となっているのかもしれないとのこと。

肺については、色々と転移はあるものの、放射線の照射部位は完全に消滅した。
肺への放射線治療としては成功したよう。
他の転移部分も、すぐに手を打たなければならないほどの悪さをしていないので、しばらく様子を見ていくことにしましょうということに。
その肝臓部については、実はもう少しやろうと思えばやれるところもあるのだけれども、手を付けるのは正直微妙ということらしい。
TG医師をもってしても、肝臓を傷めてしまうことや、今回のような副作用を考えるとためらわれるし、それだけの怖さがあると言わしめた。

私の方からも肺の時より肝臓の時の方が、想像以上にダメージがあったことを話す。
肝臓は静かなる臓器と言われており、それだけの怖さはあるのだそう。
まだ副作用からの回復が今も完全ではないことや、幸いなことに、肝臓自体がそれほど悪くなっていくという変化も見られないため、こちらもしばらく様子を診ながら今後を考えてみましょうということに。
状態が整えば、また放射線をやることになるかもしれないけれど、今はテイエスワンエスワンタイホウ)の服用をお勧めするという結論。
「あっ、やっぱりテイエスワンは推奨してくるんだ・・・・」と改めて実感。
HW病院の前の担当A医師の言い分と同じで、これはKY病院のM医師とはまったく正反対の見解。
私は、先に述べた倦怠感のこともあり、このテイエスワンの使用は独断で中止したまま。
ここのTG医師までもがここまで言うなら、私もタイミングを見てを服用を再開しようという気に。

まぁ、いずれにしても次の放射線治療を連続して行うというより、少し経過を診ようという見解に対して、私の懸念事項が一つクリアされた。
それは万が一、放射線治療をすぐに継続するとなった場合、丸山ワクチンとの併用をどうしようか?ということ。
治療的には併用することはなんら問題はないらしいのだが、私の通院上の都合がある。
丸山ワクチンのX病院と、ここTS病院は地理的にまったくの逆方向なのだ。
一応、出勤前の通院という前提で、今までの治療の計画を立ててもらっていたが、この二つの病院への同時通院をベースに出勤前の治療計画を組み立てるのは不可能に近い。
どちらかの病院を仕事帰りにとも思ったが、これはこれで移動距離上の私の負担が大きい。
ここで放射線治療について、一旦、様子見ということになったことによって、今しばらくは丸山ワクチンの方に集中できるということになる。
本当はやれるなら両立が望ましいのだが、諸々の私の都合やら、TG医師の私の肝臓に対する見解は極めて厳しく慎重を要していることもあり、ここは納得するしかない。

そして、TG医師に丸山ワクチンの治験を開始すること、今週末に東京へ行って薬をもらってくることを伝える。
「あれって、取りに行かなければいけないんですか?」と問われる。
初回だけ直接足を運び、登録と薬の受け取りを行い、以降は郵送対応してくれると返答。
やっぱり、どの医師でも癌のことなら何でも知っているということではなさそう。
ましてや、正式認可されていない治療法ならなおのこと。
それ以上、TG医師は丸山ワクチンのことは触れず、またしてもテイエスワンの継続を口にされる。
ここまで強調されるなら、M医師の所見はやはり置いておくしかない。

この日の診察結果から、当面はこのテイエスワンの服用と丸山ワクチンに集中するという、今後の方向性が確立した。
ただ、ここTS病院での診察は今後も継続しながら、経過を診ていくということで、次回は来月ということになる。
しばらくは3つの病院の通院を掛け持ちということになりそうだ。
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プロフィール

North Wind

Author:North Wind
生年月日:1962年2月21日
性別:男
家族:妻、息子(独立済み)、わんこ(パピヨン2頭)
北海道札幌市在住

2015年12月21日。
年末の慌ただしい中、肝内胆管細胞がん(胆のうがん)、肝臓に10cm大の腫瘍、リンパ節転移、肺転移によりステージⅣと診断されました。
手術、放射線治療は不可とのことで、余命3ヶ月~半年との宣告を受ける。

しかし、2018年現在・・・・・。
抗癌剤治療にて仕事も、なんとか正常に継続し、今のところ生存しています。

追記1:2018.6.29
ここまで順調に癌の進行を抑えていましたが、とうとう腫瘍マーカーの急上昇、肺転移、肝臓中心部にも新たな腫瘍が発見されました。
最後の手段だった内服の抗癌剤の効果なしと判断され、もはや打つ手はなしと宣告されました。


追記2:2019.2.18
色々と手を尽くしてきましたが、いよいよもって『終わりの始まり編』に入ってきたようです。
大変、悔しく、断腸の想いでもありましたが仕事も退職しました。
これから、どんどん衰弱は進むでしょうが、最後の最後までこのブログは続けていこうと思っています。


どこまでできるかわかりませんが、癌と共に生きる、そして働くということ、癌になってわかったこと、学んだこと、そして私の生き様を記録に残していきたいと思います。

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